英語力をのばしたい人必見!目的別にみる英語塾選びのポイントと勉強法のコツ
小学生の英語教育が当たり前となった昨今、「子どもの英語力を向上させたい!」と考えている保護者は多いと思います。
しかし、従来のような文法を書いたり読んだりするだけの勉強法は、効率が良いとは言えません。
そこで今回は、小学生の英語力を効率よく向上させる勉強法について解説します。
いきなり英会話を耳にしても、そもそも単語の意味を理解できていなければ、何を言っているのかさっぱりわかりませんよね。 子どもの「わからない=つまらない」という思考を避けるためにも、良く使われる基本的な英単語から覚えさせましょう。
では、真っ先に覚えるべき基本的な英単語の例をいくつかご紹介します。
このように、子どもにとって身近で目にしやすい英単語から覚えさせると良いでしょう。
日本で行われてきた従来の勉強法は、黙読したり書いたりして覚えることが一般的でした。しかし、それでは効率的とは言えません。 英語を学ばせるには、「視覚」だけでなく「聴覚」や「声」を使うことも大切です。 例えば、このような勉強法を実践させましょう。
このようにすれば、視覚・聴覚・声の3つをバランス良く使うことができます。
「小学生から英会話なんて難しいのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、人間の聴覚は10歳前後で出来上がると言われていますので、この時期までにネイティブの発音を耳で聞かせることが大切なのです。
英語に限らず、勉強をする上では間違いをきちんと指摘してあげることが肝心です。しかし、なかには間違いを恐れてしまう子もいます。 小学生が間違いを恐れる理由は、「叱られるんじゃないか」「笑われるんじゃないか」といった不安が心のどこかにあるからです。そのため、なるべくリラックスしたムードで英会話を実践させましょう。 最初のうちはコミュニケーションを取ることに重点を置き、教える側(大人)が、「間違えて当たり前!」くらいの心持ちでいてあげることが大切です。
身近にネイティブスピーカーがいればいくらでも英会話を実践できますが、学校に外国人の先生がいるとは限りませんし、実際にネイティブスピーカーと接する機会はそう多くないでしょう。
そこで、子どもをサマーキャンプに参加させてみてはいかがでしょうか。本人のやる気次第では、短期間で英会話力がかなり上達するはずです。 とは言え、英会話は続けなければ意味がありません。
英会話を継続させるためには、塾がうってつけ。子どものモチベーションを少しずつ上げながら、段階的にレベルアップさせていくのに適しています。
子どもに英語を学んでもらうために大切なことは、勉強法だけではありません。まずはモチベーションを上げることが重要です。どうすれば子どもが意欲的になってくれるのか、考えてみましょう。
難しい英文を読んだり書いたりする勉強を、小学生が楽しんでやるとは思えませんよね。そこで、まずは子どもが興味を持つような教材を使用してみましょう。 例えば、アニメや漫画のキャラクターが描かれている英語教材も良いですね。漫画の台詞が英語になっていて、楽しみながら勉強できます。
せっかく英語を学んでいても、どこで使えば良いのかわからなければ覚える意欲が湧いてきません。そうならないためには、日常的に使える言葉から学ぶことが大切です。そうすることで、英語が自然に頭の中に入ってきます。 日常でも使える簡単な言葉や、お笑い芸人のネタに使われているような、特に意味はなくとも語感の良い言葉など、興味を持ってくれそうな言葉から触れさせてみましょう。
これらの勉強法は、毎日少しずつ英語に触れることで活かすことができます。そのためにも、塾などを利用して、子どもが覚えた英語を実際に使える環境を整えることが何より重要です。